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2022年04月19日

ドイツ軍 ファットコンテナー (Fettbüsche) その4

皆さん、こんばんは

関東地方はようやく暖かさが感じられる様になりましたが、
今年はなぜか「雨降り」の時間があり、気分がスッキリしないですね。


さて、今夜はみんな大好きファットコンテナーを更に深掘り!

今回ご紹介するのは、多数あるファットコンテナーの中から”ラードケース”と呼ばれる種類です。
これまで自分が知っていた範疇を超える新発見とも言える個体を入手したので詳しく考察して参りましょう。


外観
ドイツ軍 ファットコンテナー (Fettbüsche) その4


本体は、第二次大戦以前より標準的に作られているアルミニュウム製です。
大きさは、
外径 約85mm
高さ 約40mm
と片手にすっぽりと収まるコンパクトサイズ。

この個体は製造メーカーのシールが残っているタイプです。

ドイツ軍 ファットコンテナー (Fettbüsche) その4


VIRGO Rein-Aluminium

ドイツ軍 ファットコンテナー (Fettbüsche) その4

1935年当時の広告

ドイツ軍 ファットコンテナー (Fettbüsche) その4

また、例によってガラスのインサートが有るタイプでもあります。

さて、ここで”新説”と謳ったのは、
この個体には”内蓋”が存在するのです!

ドイツ軍 ファットコンテナー (Fettbüsche) その4

ドイツ軍 ファットコンテナー (Fettbüsche) その4

ドイツ軍 ファットコンテナー (Fettbüsche) その4

内蓋は、アルミニュウム製の一枚板。
外径は約80mmで縁が押し出し整形されており、ガラスインナーを塞ぐ大きさです。

これまで、ガラスインナーは重さや容量が減る問題があり実用的では無さそうな感じで失われている事が多いようです。
なのでミント状態でのみ存在する唯一の付属品と思っていました。

しかし、この個体には”アルミ製の内蓋”が付属していのですよ!
この事から”ラードケース”タイプのミント状態ではの付属品は、
・ガラスインナー
・アルミ製内蓋
では無いかと推察しております!

但し、この内蓋を含む仕様が全ての”ラードケース”に対して標準的と考えるのも乱暴な思考と思われ今後も研究を続けるつもりです。




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Posted by 野うさぎ屋 at 21:14│Comments(0)食器類
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